Stibo Systems - The Master Data Management Company

デンマークオーフス発–マスターデータ管理(MDM)ソリューションのグローバルリーダーであるStibo Systems(本社:デンマークオーフス、日本法人:東京都中央区、代表取締役:工藤宏之)は、顧客のサステナビリティ目標の達成を支援するとともに、2025年に米国と欧州で予定されている幅広い国際基準や差し迫ったコンプライアンスに備えることを目的とした、戦略的取り組みとイノベーションのロードマップを発表しました。

サステナビリティはStibo Systemsを特徴づける価値観であり、そのミッション「より良いデータ、より良いビジネス、より良い世界」の中核をなすものです。

このほどのGartner® CEO Survey1によると、顧客、CEO、投資家の優先課題として、持続可能なビジネスとESGが存在感を高めています。

Gartnerによると、「2022年には、環境サステナビリティが初めてビジネスの優先課題のトップ10に入り、さらに回答者の9%がこの課題をトップ3のひとつに挙げている。これは前年の3倍であり、調査史上最大の躍進である。しかし、話は環境だけにとどまらない。CEOが起業課題に取り組むにあたっての、2番目に大きな要素は社会的責任/ESGであり、こちらは前年比50%増である」とされています。

Stibo Systemsのサステナビリティ戦略は、自社事業のみならず、顧客独自のサステナビリティ目標達成を支援する商業活動をも包括しています。この戦略では、顧客が、サステナビリティに関するデータの重要度(および関連するガバナンス)を他のビジネスクリティカルなマスターデータのそれと同じレベルにまでに引き上げる必要性があることに焦点を定めています。組織は、透明性の高いデータによってサステナビリティの要求を照合、記録、実証、証拠化し、数多くのさまざまな基準を遵守する必要があります。また、顧客が複雑なサステナビリティデータを効率的に管理し、ビジネスに損害を与えうるリスクを軽減し、規制違反や「グリーンウォッシュ」から生じる罰則を回避するよう、支援を行うことにも重点を置いています。

Stibo SystemsのCEO、エイドリアン・カーは次のように述べています。「顧客支援と同様に、MDMとサステナビリティとの融合が、当社の企業文化、ならびに組織としての理想の姿の具現化につながります。サステナビリティ最高責任者やその他のサステナビリティ関連の責任者の台頭は、これらの目標が大企業にとっていかに重要になっているかを示しています。事実、サステナビリティとESGの要件は、新規事業の提案依頼書に取り入れられることが増えています。Stibo Systemsにとって最も重要なことは、マスターデータ管理がサステナビリティの流れにおけるキープレーヤーになるように先導することです。」

すでに複数の企業が、サステナビリティやESGの目標達成に向けてStibo Systems Enterprise Platform (STEP)を導入しています。Oatly社はオーツ麦を使用した乳製品の代替食品を製造するスウェーデンで設立された食品会社です。Stibo Systemsと協力して急速な成長を実現し、2029年に向けたサステナビリティの目標と意欲について報告しています。

Oatly社のサステナビリティレポーティングシステムリーダーであるAlbin Junhede氏は次のように述べています。「製品と企業の気候への影響を減らしつつ業務を管理するには、製品の内容からサプライヤーや物流パートナーまで、製品全体を管理・理解することが不可欠です。Stibo Systemsのソリューションは、すべての関連データにひとつの場所からアクセスできるため、効率的なレポートの作成や指標の分析に基づいて気候への影響を軽減することができます。正確で完全なマスターデータへのアクセスは、気候への影響の軽減やターゲットとすべきホットスポットを発見するための鍵となります。」

この他にもStibo Systemsは以下のようなサステナビリティに対する重要な取り組みを行っています。

  • 戦略的なサステナビリティ・アドバイザリー:Stibo Systemsの戦略的アドバイザリーチームは、MDMを通じたバリューストリームマッピングやサプライチェーン最適化の機会に焦点を当てています。
  • サステナビリティ・イノベーションロードマップ: Sustainability MDM Acceleratorや、EcoVadisなどの主要なサステナビリティ評価ビジネスとの統合機能の搭載など、新しいソリューションを導入するための継続的な取り組みを行っています。

サステナビリティは、Stibo Systemsが10月9日から11日までカリフォルニア州ハリウッドで開催するCONNECT 2022のテーマでもあります。このカンファレンスでは、顧客、パートナー、Stibo Systemsの各チームが機会、ベストプラクティス、今後のステップについて話し合います。

詳細についてはサステナビリティデータ管理をご覧ください。

1)Gartner, “2022 CEO Survey: Sustainability and ESG Become Enduring Change,” May 6, 2022

免責事項:「GARTNER」は米国およびその他の国におけるGartner, Inc.およびその関連会社の登録商標およびサービスマークであり、本文書では許可を得た上で使用しています。すべての著作権はGartnerに帰属します。

Stibo Systemsについて
Stibo Systemsは、データの透明性を実現する、信頼あるマスターデータマネジメント会社です。世界中の先進的な企業がマスターデータの戦略的価値を最大限に活用し、顧客体験の向上・イノベーションと成長の促進・デジタルトランスフォーメーションの推進を行うための基盤構築に不可欠な原動力となっています。当社は、企業が必要とする「透明性」、すなわち一元化された正確なマスターデータを提供することで、十分な情報に基づいた意思決定と、あらゆるビジネス上の目標達成をお手伝いします。Stibo Systemsは、1794年に設立されたStibo A/Sグループの非公開会社で、デンマークのオーフスに本社を置いています。詳細についてはwww.stibosystems.com/ja/をご覧ください。

本リリースはデンマークStibo Systems本社が2022年8月23日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

【お問い合わせ】
Stibo Systems株式会社
担当:マクミラン
連絡先:03-4588-2776(代)
メール: info@stibosystems.jp 


← Previous article Next article →